博物館の“裏公認”おばちゃんガイド

朝から国立博物館へ!
門を入って右隅に軍服姿の男が4、5人。
その近くには、ひなびた市民プールにあるような、
薄めの鉄板で作った粗末なロッカーが並ぶ・・・
ここに荷物やら、貴重品を預けるらしい。
一抹の不安がよぎるが、ガイドブックにも書いてあったシステム。

チケットを買い入場
入り口には、係り員とおぼしき男女2名がしゃべっている
〔コリアンか?チャイナか?いやいやジャパンでしょ?〕たぶんこんな事

ミャンマー文字の歴史や書道風の展示パネルを、順路にそって見ていると
入り口にいたおばちゃんが、フラフラっときて私達に英語で説明し始める
そのコーナーだけではなく、他の2~5階の展示階まで、ほとんど案内してくれた

見学者はほとんどいないし、博物館のスタッフだから自国の文化をPRしたいのか?
やっぱりミャンマーの人は、まじめで親切だーね。。。。

アジアン英語に身振り手振りを加え、時折も交えながら
表情豊かに楽しく2時間ぐらいガイドしてくれたが
親切な係員だと思っていたおばちゃんは、どうやら
館内にある売店のオーナーらしく、最後には自分の店に連れていく

画像














カチン族の衣装


いろいろ教えてくれたし、お礼に何か買おうと思うが
欲しいものはひとつもなく、大きめのお金は表のロッカーの中
仕方なく、売店では絵葉書3枚を購入
別れ際に、案内のお礼と、「お金がなくてゴメンね」と小額紙幣を手渡すが
「こっ、これっぽっち~?!?!」てな雰囲気で
それまでの愛想の良さはどこかに消えていた



お互いに勝手な思い込み???
むやみに金をばらまく旅行者ばかりではないし
2時間もタダで案内する人はいない

ガイド(未公認)のバイトなら最初から、言ってくれればいいのに・・・
寄ってきた時に、事前に目的を確認できればよいが
向こうも正式にはガイドできない立場で、ややこしくなりそう

ハッキリとは言えない時は「気持ちを察っしあう」
という文化なんですねぇ?日本と同じで ・・・・・そして「折り合いをつける」

おばちゃんには「裕福で気前のいい日本人」といった思い込みがあった
親切に世話をすれば、気持ちに応えて気前良くお土産を買ってくれる
との思惑は、はずれはしなかったが、大きな売り上げにつながらなかった

しかし、ちょっとだけでも日本の事情や言葉も知ることができたし
冗談を言い合って、自分も面白がっていたので
気持ちの折り合いはついているのでしょう・・・

博物館には、各民族の衣装や生活様式、宮廷の模型、宝石や装飾品、絵画など
見ごたえは十分で、じっくり見たら3~4時間はかかりそう

ロッカーの中身は無事であった


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ミャンマーという国への旅

この記事へのコメント

ミモザ
2006年08月26日 20:56
国立博物館の所蔵品は良かったようですね。
でも、ガイドをしてくださる人もきちんと何が目的か話て
欲しいですよね。
まだ観光客は少ないかと思っていましたが~
やはり観光化しつつあるのですね。
チップを与える方が多くなったのでしょうね。
いろいろな経験をなさいましたね♪
UOGOKORO
2006年08月27日 20:21
やはりガイドされて少しは、展示物がなんだか
わかりました。英語のヒヤリング能力が
もっとあって、手持ちのお金がもう少しあれば
いい関係で終われたかもしれません。

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