ファンタスティック!な映像美 「ashe and snow」

静と動、天然と人工、人間と動物が織り成すコラボアートを感じるままに・・・
そんなキャッチコピーをつけてあげたい「ashe and snow」

セピアや琥珀色で映し出される、なんとも幻想的な情景の数々
デジタル加工や合成はいっさい使わず、映像と写真でどうしてここまでできたのか?
象に踏み潰されたり、ハイエナやチータに襲われる事なく、鷹や猿に傷つけられもせず・・・
イメージ追究への根気強さや、努力にはひたすら敬服

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お台場で6月24日まで開催されている
グレゴリー・コルベールの「アッシュ&スノー」を見に行った
写真・映像・美術・小説・建築が一体となったプロジェクト

会場の「ノマディック美術館」は専用の移動美術館
貨物用のコンテナを積み重ねたおしゃれな倉庫的空間には、鉄の枠組み、
木の柱や床、巨大な垂れ幕、和紙のパネル、小石などが所々に使われていている
間接照明のライティングは、安堵感につつまれる絶妙な薄暗さ
ヒンヤリした闇と、流れるヒーリング音楽に気持ちも癒される

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画像 特に印象に残ったのは海の中のシーン

 上下左右が分からなくなる無重力空間のような感覚
 鯨とのふれあい遊泳
 
 海面を通り越し降り注ぐ陽光の放射 
 キラキラと物体に映る光の波紋
 アクアダンサー(コルベール本人?)の動きも美しい

 両腕を左右に広げ、体を十字にして浮いている男性を
 左ナナメ下から映すシーンでは
 光の帯が男性の背後のほう、右奥から左前方へ走る・・・
 宙に浮いたキリストを無数の光が貫いているよう
 
 光が溢れる水面へ浮き上がっていく姿を、下方からとらえる
 外国の教会によくある
 キリストの昇天を描いた天井絵とイメージがダブる

↑泳ぐ象を見上げての遊泳


暗闇の海中洞窟での男女のパフォーマンス(ダンス?)も
遠くからそそぐ陽光に照らしだされ、見ごたえあり

説明などは一切なし、なくすことで鑑賞者と作品の 無限大の交流 を促したいとのこと

いままでに見たこともない不思議な感覚の作品
 

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この記事へのコメント

ミモザ
2007年05月05日 07:01
お早う御座います~♪
移動美術館の様子を大きくアップしてみました。
何とも不思議なセピア色の世界で幻想的ですね。
よく象さんが海を泳いで島を渡る姿をTVで見ますが、象さんは働き者
で従順ですよね。
見てみたい移動美術館ですが、仙台にもいつか来て欲しいです(^^♪
タジキス
2007年05月05日 18:06
映像は大きなメインスクリーンと、
小さなスクリーンが2つ、3箇所でそれぞれ違った
内容を上映していました。行きと帰りの順路の両側に
写真パネルが展示されていましたが、映像を見終わってからの
写真のほうが感慨にひたれましたね

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