気になる逸品勢ぞろい!道具学へのいざない

人類が誕生し今日まで、生きていくのには欠かすことのできない「道具」
空気」にはかなわないが、なければ死んでしまうほど大切なモノのはず・・・
ところが、悲しいことに「道具のように、なくてはならない存在」とか
道具みたいに、いつもそばにいてくれる大事な人」とは例えられない

道具って・・・?
人が生きていくうえでえる(備える)もの
もともとは仏修行に必要とされる仏具をさしたらしい

好きなデザインの携帯電話、しっくりくる歯ブラシ、着心地の良い服
ジャストフィットな靴、使いやすい調理器具、手になじむペンなど 
身の回りの生活用品や農機具、工具などもあてはまる

何かをつくったり、何かをしたりするに必要なもの
道具だけあっても、自然に勝手に出来上がるものでもない
人と道具のコラボレーションがあってこそ、目的が達成される

「道具」とは?を要約するとこうなるのでは

物つくる 事する為に 使うモノ  

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「道具学への招待」を読んだ
表紙では、サブタイトルのほうが目立っている
道具学会なる謎(?)の組織を構成する会員のエッセイ集

針や鋏、調理器やインテリア、はたまた賽銭箱や看板まで
身近な所から製造中止の珍品、文化財級(?)の古道具などをとりあげている 
愛着がにじみ出ていたり、気になって仕方ない様子が伺えたり、問題提議していたりと
紹介の仕方もイイ意味で千差万別だが、それぞれの逸品に込めた思いが伝わってくる

それぞれの道具が持つ、知られざる由来や知恵、機能などは非常に勉強になる
なかでも興味をそそられ共感したのは

【ブラウンコンパクトシェーバー】
小さいながら清掃ブラシが組み込まれた電池式の髭剃り
海外旅行のスペア用に、同じものを自分も所有している
コンパクトなスタイルなのに、フタや本体と付属品の納まりの良さに拍手

【寸剣】
手裏剣術で、回転させないで真っ直ぐ投げる五寸釘のオバケのような剣
そういえば幼い頃、手に持ちやすいように五寸釘の頭をハンマーでつぶし
板や木に投げつけ遊んだ記憶がある、難しかったがスコッと刺さると実に気持ちがイイ!
五寸釘も最近はお目にかかることはないネェ

これはれっきとした武術の一種
短い文ながらも、投擲のコツや理にかなった戦術の解説には、思わずうなずいてしまう
鍛錬、敵、武器などのワードが並び、姿勢を正し緊張感をもって読んでいると
終盤でスコーンと足払い、愉快なオチで落とされる


【看板】
おばあさんと子供が手を引き合っているシルエットの交通標識と
「いたわりゾーンここまで」と書かれたプレートをある地域で発見

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いたわりという心(気持ち)を気号化してしまうことや
気配りを「ここまで」と、わざわざ指定する陳腐さに疑問を投げ掛ける
ここから先もいたわってね・・・くらいだったらまだ許せるというご意見であり
まったく同感!おもしろおかしく書かれていて、つい笑ってしまう
大変楽しい2ページ

【アジアのセコハンカー】 
ミャンマーの道路には、日本語が書かれた中古車がそこらここらを走っている
丁度1年前にいったので思い出深い 日本のリタイヤ営業車、ヤンゴンの街で活躍

偶然ミャンマー系でもうひとつ

【風鈴】
風鈴のルーツは仏教伝来とともにやってきた、魔除け厄除けの「風鐸」と呼ばれるもの
この音が響く範囲には、災いが起きないとの言い伝えがあるらしい
現在では、寺院などの軒下に姿を残す
人は昔から習慣的に音や声を出す事で、突発的な災難や危機、緊急事態を逃れている
という説を裏付けるいくつか例を挙げている、なるほどソーいえばと思うふしあり

去年行った仏教の国、ミャンマーには黄金色に輝くのパゴダ(仏舎利塔)が点在する
塔のうえで、無数の風鐸が鳴り響いていたのを思い出す
人々を災いから守る風鐸の音色は心も落ち着くが、やはり風鈴のように涼しげであった
8oб〔こころ・気持ち〕を残す


残念ながら写真はモノクロオンリー、細部が見えにくいのが玉にキズ
できればカラーで見たかった!

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