体調急変!息も絶え絶えブルーなフライト

まさか救急車に乗るとは、夢にも思わなんだ!
下痢と吐き気、周期的に襲ってくる腹痛に耐えてきた悪夢の8時間。

横たわっている救急車内の担架、走行中は思ったより揺れ
乗り心地はあまり良くない
ふと、記念に車内を携帯カメラで撮ろう!と不謹慎な考えが頭をよぎったが
空港に忘れたままのバッグの中だと気がついた・・・

                 *

帰路はミャンマーからタイで乗り継ぎ、成田へのフライトは深夜発!
コンタクトをはずし、歯を磨き、水も買い、寝るための身支度をして搭乗

ただ、お腹にほんの少しだけ違和感があった
この違和感がのちのちいのちとりとなる

画像













Photo by (c)Tomo.Yun  http://www.yunphoto.net


1・身体の変化、四重苦が襲う
離陸直前、突然①吐き気がし体調不良になる!
飛行機はテークオフにふさわしい勢いで、ドンドンスピードを上げていくが
こちらも吐き気が急上昇、備え付けのゲロンパ袋を開けて万が一に備える
離陸直後は、②冷や汗ダラダラ垂れ流し、そして③なんと過呼吸に!
隣で心配する奥さんや、周りの人を不安がらせないよう
ハンカチを口にあて、荒い呼吸音が聞こえないようにしてみたが
肩が大きく激しく振幅してしまうので、苦しんでいるのがバレバレ!
そんな状況の中、今度は④両腕が麻痺して思うように動かない!

飛行機が動き始めるまでは、気分も体調も普通だったのに
動き出したとたん、突然変化した
違う生物に変身をとげるのではないか・・・と思ったほど

飛行機の離陸体験は50回以上
体内で血流が上昇するような感覚は1、2度あったが、特に問題はない
いままでこんなことはなかったので
自分でもどうなってしまったのか?見当がつかない


2・機内での苦闘、トイレでのたうち回る
飛行機は水平飛行に・・・結局ゲロンパすることはなく
吐き気はおさまったが、第5番目の苦痛「下痢」に襲われる
機内は食事も終わり、眠りに入っている
成田までは約6時間のフライト、その3分の1はトイレにこもる
ドンドンドンと激しくノックされ扉をあけると、トイレ待ちで並ぶ
おばさま達の冷たい視線が突き刺さる・・・

旅行の帰りに、下痢はよくあること
数時間で直るだろうと、たかをくくっていたが、周期的に腸のあたりが
キューッと差し込んできて、意識的に呼吸を大きくとると
若干、楽になるいったパターン、しかしいっこうに直る気配はない

苦しい時の神頼み。。。こういう時に限って「悪いことはもうしません」
「これはもうやめます」「これからこうします」と心の中で勝手に宣言している
子供の頃から変わっていない


そのうち、トイレで足が麻痺して感覚がなくなってきた
コレはどこかに血栓でもできて影響している
やはり、成田に着いたら病院に行くしかないと覚悟を決めた

原因を考えると
食中毒説、気をつけていたので心当たりはないが、悪いものにあたった?
親不孝説、病気療養中の親を放っておいてバチがあたった?
ビルマの戦没者の怨念説、チャラチャラ観光に来て恨まれたか、とりつかれたか?
とスピリチュアルなことまで本気で考えた・・・

一睡もできないことに加え、腹痛&下痢との激闘で心身とも疲労コンパイ
頭・意識がもうろうとして、考えはどんどんマイナス方向へ


3・成田空港の検疫でへたる
到着後、検疫の健康相談を受け、トイレで検便をとり
もうヘロヘロで職員の説明を立って聞いていられない
その場にあったべンチシートのイスに、くたーとヘタリ込む


4・車イスで長蛇のイミグレーションを突破
検疫職員から、空港内にあるクリニックを薦められ
空港職員が車椅子でお迎えにきたが、女性だったため大変恐縮した
カヨワイ女性に車椅子を押してもらい、ジロジロ見られながら
超満員のイミグレーションを通り抜ける


5・救急病院へ搬入
クリニックは空港ターミナルの第1と第2にあり、まだ時間も早い(朝9時前)ので
開いていないらしい
女性職員の「救急車を呼びましょうか?」の問いに
早く楽になりたい一心で「よっ呼んでください」と弱弱しく返答してしまった

病院で、お腹のレントゲン・MRIと頭のCTスキャン、血液検査検査の結果
異常なしで一安心!
腸が荒れていて、パンパンにはっているので、腹痛を引き起こしている
水分の点滴と飲み薬で治療、ただ周期的に襲ってくる腹痛はあまり緩和されない

食べ物や飲み物が合わず下痢になる、「旅行者下痢症」との診断
パニックになって過呼吸で酸素を多くとりすぎると、血液中に取り込まれ
一時的に手足がマヒしたり、動かなくなることがよくあるらしい
前から気になり、調べたいと思っていたいたには、異常がなくホッとした


痛みは残りつつも、生死にかかわることもないので、6時間後には退院
暑いなか、わざわざ成田まで駆けつけてくれた方々もいて
迷惑をかけ申し訳ないやら、情けないやら・・・
検疫での結果を4日後に電話で聞いたが、あぶないは検出されずホッ

今年の個人的重大ニュース№1にランクイン確実の、ブったまげた出来事は
会社を休むことになる次の日まで、尾を引いた


人気blogランキングへGO!















突然死から身を守る健康管理―救急医が診た急病ベスト30&救急車に世話にならないための基礎知識

この記事へのコメント

2006年09月11日 22:17
久し振りに覗きにきたらずいぶんと大変なことになっていたんですね!?
もう平気なんですか??文章を読むと所々冷静に自分の症状をちゃんと見ているのですごいと思いました。そして回りに心配かけまいとするなんて具合が悪いのに優しいです。

私だったらすご~くパニックになっちゃってどーしていただろ?と思っちゃいました。けど長く入院するような病気じゃなくって良かったですね。
ミモザ
2006年09月12日 13:34
昨日までのブログと違って、私も緊張をしながら読んでいました。
体調急変で大変な思いをしたのですね。
今は大丈夫なんですか?
旅行中は何が起こるか、分からないとはよく言いますが
飛行機の中で、よく我慢をしましたね。
トップページの写真、スイレンに変えていいですね。
又、訪問しますが、続きが気になります。
UOGOKORO
2006年09月12日 23:06
miyuさん、こんばんは
もう全然平気で今晩も泳いできました!
たいした病気じゃないのに、回避方法が悪かったので
大げさになったみたいです。
過呼吸になったらビニール袋を口にあて呼吸すれば
酸素を多くとりすぎなくて良いらしいです。
UOGOKORO
2006年09月12日 23:12
ミモザさん、こんばんは
過去のことですが、たいした病気じゃないのに
いろんな事が重なったみたいです。
気を抜きすぎたかも知れません、油断大敵です。
次の日は大事をとって休みをとったまで
続きはないのです、コレでFINということで・・・

この記事へのトラックバック