東風(トンプー)に吹かれて・アジア交流音楽祭

くぅ~くぅ~くう´こぉこぉこお~こぉ~」
文字にすると、まるで鶏の鳴き声のようだが、
独特な「二胡」の音色は乾いた感じながら、それでいて
しっとりと、うねるように共鳴し心地良い調べを奏でる。

日本のリトルアジア、川崎で4月19日・20日と開催された「アジアンフェスタ」。
川崎駅周辺などに物産展や屋台が登場し、イベントスペースで歌や踊りなどが
繰り広げられる、オリエンタルな風薫る二日間だ。イベントの一つ
「アジア交流音楽祭」の盛りだくさんのプログラムの中から、
ラゾーナ川崎でのステージを覗いてみた。


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中国の楽器「二胡」を生で聴いたのは初めて。
二胡奏者の野沢香苗さんは、蛇革の箱のような部分を腰にあて、
二本弦が張られた竿部分を前方へ傾けながら、弓を擦るように演奏する。

バイオリンのように本体と弓が別々ではなく、
二股に別れ両端がつながった弓の間に、2本の弦を挟みながら弾く。
なんと「三胡」もあれば「四胡」もあるらしい。

30分ほどの演奏は優雅で気品に溢れ、軽いステップを踏みながら二胡を操る。
一瞬強い風がステージに吹きつけ、オーガンディーのブラウスとスカートを
羽衣のように揺らしたが、うろたえることなく曲にあわせ風をいなす。
そのまま天女のように宙に舞いあがるのではないか?と思ったほど

目を閉じると、中国の古都の町並みやシルクロードのオアシス、
大草原が浮かび気分も癒される。一、二曲聴いて立ち去るつもりが、
あまりの心地良さに、ついつい最後まで聴き入ってしまった。

CD販売もしていたが、 飲み歩くことが多かった四月
懐には空っ風がぴゅーぴゅー吹き荒れている
CDは泣く泣く断念し、二胡の余韻が残るラゾーナを後にした。



ちなみに文頭の「」は、唯一歌を交えて演奏してくれた
「蘇州夜曲 」のイントロでした。 野沢香苗さんのブログ


日曜夕方のラゾーナ川崎
ステージの反対側にある巨大スクリーンにも映しだされる

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この記事へのコメント

2008年05月12日 06:58
おはよう御座います~♪
旅行から無事に帰ってきました。
留守中の記事を読ませて頂き、ラゾーナ川崎の光景の懐かしく
見させていただきました。

そして二胡を演奏している野沢香苗さんのブログも訪問しました。
素顔はごく普通の女性に見えますが、演奏すると・・・?
二胡の音色は哀愁があって、しっとりとしていて良いですね。
何度かこちらで二胡の演奏を聴きに行っていますが
ウットリして聞き入っています(^_-)-☆
タジキス
2008年05月13日 19:59
こんばんは、おかえりなさいませ
ヨーロッパはどうでしたか?
スペイン帰り知人はユーロが高くて困った
ようでした。長期だったので、たくさんの写真つきの
旅行記になりそうですね。楽しみにしています。

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